安心感と梅干し
みなさま、こんばんは!
今日は盛り沢山の1日でした(×_×;)
その中から1つ。教育相談のカウンセラーさんとの会話の中から“はっ!”としたこと。
長女はストレスが溜まってきたり、安心感を求めたりすると、それを解消する手段(安心感)を体で感じている。
例えば…壁紙をちょっとずつ、ピリピリ~っと剥がしていったり。トイレの蓋カバー(パイル地?)のヒモ状の物を抜いていったり。クイックル○イパーを外して棒だけずーっと触っていたり。
これ、クイックル○イパー以外は大抵怒られますが、気持ちが落ち着くそうです。
小さい子供は、感覚的に安心感を求めているそうです。お母さんにだっこされたり、毛布にくるまるとなんだか気持ちが良かったり…
その次に、その感じた安心感をどう覚えるか…
“声かけ”なんだそうです。
例えば、毛布にくるまって気持ちが良い娘に“気持ちいいねー。そうすると、なんだか安心するねー”って声をかけてあげる。
すると、これの気持ちが安心なのか~。って覚えていく。
そういう仕組みのようです。
分かりやすく言うと、梅干しの酸っぱさと同じ。
初めて梅干しを食べて“う~ん(>_<)”という顔をしたときに、“すっぱいねー”と言われて、これがすっぱいのか~と学習する。(←長女、今ココ)
そのうち梅干しという言葉を聞いただけで、なんだか唾が出てくる…
ほーら、写真見ただけで酸っぱさが込み上げてきませんか?(笑)
梅干しと同じで、そのうち“安心だね~”と言われただけで安心感を味わえるようになるそうです。
小さい頃安心感を味わっているって、成長の段階で大切な事なんですね。
小さい頃、安心感を味わっていないと、外の世界が恐い。見るもの、触るものが全て恐い。そんな風になってしまうそうです。
フツーの子をフツーに育てていたら、こういうことって全然気がつかないかもしれない。
改めて教えてもらうと、人の成長って面白いと思う。場面場面での親の声のかけかたのポイントとか大切さってあるんだなぁ。
そう言えば…娘が保育園の頃、みんな絵を描き始めて人が描けるようになると、頭から手足が生えている人(笑)が沢山描かれていた。
先生が“もう少ししたら胴体が出てきますよー”って教えてくれた。
子供にこんな成長段階もあるんだ~って興味深く見たことがあります。
年齢に合わせた子供との接し方とか、母さんもまだまだ勉強しないといけないなぁ( ̄▽ ̄;)と感じたのでした。
たまにね、自分の子供で実験しているみたいだな(^_^;)と感じるけど、習ったとおりになったり、ならなかったり…それも面白い。
カウンセラーさんとの会話はいろいろ学ぶところがあって面白い。まだまだお世話にならないと(^∀^;)