どういう人間になるか。と、いうこと。
今日は次女の体操の練習後に電車に乗って病院に行きました。
いつも乗らない電車です。
東京に住んで13年。
渋谷に来たのは2回目です(笑)
乗換案内によると、渋谷で乗換よ!との指示が!!
なんですかね、難しすぎます(T-T)
まったくのお上りさんで、ホームでキョロキョロ…お恥ずかしい。
そうこうしてると、駅の係員さんを発見!どっちの出口か聞こうかな?と思っていたら、あれ?誰かのご案内中かな?
よく見ると、目が不自由だと思われる方をご案内している様子。仕方ないと諦めて歩いていると…
駅員さん、めっちゃ怒鳴られてる!!
理由は分かりません。でも、駅員さんが反論したり強く出ている様子は全く無し。
ご案内している目の不自由な方がずーっと怒鳴っている。ホームに落ちて死ねばいいと思ってるのか!!って、なんでそうなるの?
今までの人生、いろいろあったと思うけど、なんでそんな風になっちゃうんだろうね。
体や心に障害があったりすると(時にはお年寄りも)、それだけで弱者で正しい人だと主張する人がいる。ごく一部だけど。なんだか、悲しい。
窓口の仕事をしていた時、“俺は年寄りなんだから先にやれ!!”って怒鳴った人がいたけど、そこで待っていたの全員お年寄りだったよ(^_^;)
最近、一緒に仕事をしている台湾人の女性に、障害のある人の事について聞かれた。
彼女は、雨の日の夜に傘をさして列に並んでバスを待っていた。すると、一人の中年女性が自分の前に割り込んできた。“どうしよう。後ろで待っている人は私が注意しないと怒るかな”と思ったそうです。勇気を出して“すみません。みんな並んでますよ”と言うと、“すみません。私、目が見えなくて…”と言われよく見ると視覚障害のある方で、大変申し訳ない気持ちになったそうです。
でも、よく見ていたら、障害のある方もちゃんと列に並びたいと思ってる。なんで、日本人は目が見えない人もちゃんと並びたいの?と不思議がられました。
その時は答えが難しいなぁと思ったけど、もし、自分の立場だったら…と考えてみた。
障害があっても社会のルールを守りたい気持ちは一緒かな。
そんなふうに思った。
視覚障害の方は無事にバスに乗れて、座席にも座れたようで、彼女はとても安心したそうです。
社会で皆で暮らしていくって、なかなか難しいですね。いろんな人がいるし(  ̄- ̄)
目で見てわかる障害と、見て分からない障害がある。後者は本当に難しい。
電車でも妊婦さんだって気づかなかった時もある。(私もお腹が大きくても、なかなか座れなかったな(^_^;))
娘たちにもいろんな事に気づくことができる大人になって欲しいと思った今日の出来事でした。
最後になりましたが、昨晩の記事、たくさんの方にお読みいただいたり、コメント・スターをいただきましてありがとうございました。なんだか、はい、恐縮しております(^∀^;)
これからも、自分が忘れないためにも、日々の気づきを書いていきたいと思います。