すあま券、発行!!
すあま券?
なにそれ?(´・ω・`)?
ってカンジですよね(笑)
実は、我が家のペアレントトレーニングの成果がすあま券の発行の始まりなのです。
おねえちゃんの入院中、私はペアレントトレーニングを受けました。
子供の褒め方とか勉強したの。
例えば、学校(幼稚園とか)に出かける支度をしているとき、支度が途中までになってたりする(靴下片足しかはいていないとか)
その情況を見て“何やってんの!早く着替えなさい!!”じゃなくて、“えらいね!靴下半分はけてるね”とか、言い方を変えて誉めてあげる。
良くできていたら、シールを貼ってあげる。
そんな、声のかけかたとか、いろいろ教えてもらった。なるほどー!へぇー!( ・∀・)
新しい発見だった。
で、実践。喜ぶかな(´∀`)ワクワク
(長女は入院中だったので、次女でお試し)
怒りたいのを我慢して(笑)褒めてみる…
次女:???ママ、私のこと、バカにしてんの? そういうの気持ち悪い。だって、できてないじゃん。
私:こういうの、習ってきたんだけど、ダメ?
次女:やめて‼
私:じゃ、良くできたらシールを貼ってあげる。
次女:別に欲しくないし。やる気も出ないからいらない。気持ち悪いから怒ればいいじゃん!
私:( ̄▽ ̄;)
(しかも、気づいたら娘に説教されている!?)
そんなわけで、見事に挑戦は打ち砕かれ…
どうにかして、子供を褒めてみたい。教科書みたいな反応が見たい!と思った私は、数少ないチャンス(笑)を待った。
待ちに待ったある日、漢字の10問テストを持って帰ってきた。満点だ!やったー!褒めるぞ!!
“すごいねー!やったねー!100点じゃん!”
娘もまんざらじゃない様子。
良し。つかみはオッケー👍
さぁ、ここからどうしよう…と、思ったら
次女:ねぇ、100点とったから欲しいものがあるんだけど。(モジモジ…)
私:ドキッΣ(; ゚Д゚) これくらいで、何か買ってあげないといけないの?ダメだよー。
と、思いつつ恐る恐る聞いてみた。
私:何が欲しいの?
次女:すあまが欲しいの
私:(゚д゚)??
次女:スーパーで1つずつ売ってるやつ。
私:あの70円くらいのやつ?
次女:そう。
そんなわけで、スーパーで買ってくると大喜び!(一人用のお菓子なんて買わないからなぁ~)
リクエストはいつも“すあま”
それから、どんな小さいテストでも100点とったら、すあま券へと姿を変えてママの元に帰って来るようになりました。
最近は、夏休み中に一学期のすあま券を使い果たしたため、“そろそろ、券を集めないと…”と、ぼやいてます。
だんだん100点をとるのが難しくなってるけどね。
ママは98点とかでもいいじゃないって思っちゃうけど、そこは娘のこだわりなので、100点じゃないとダメらしい。
ちなみに、おねえちゃんはまったく興味がなくて、何もいらないらしい。
でも、褒め方は妹と同じく難しい。
入院中、病院の学校の担任の先生に“goodカード”で褒めてもらったけど、“そのカードのキラキラシールを絶対に私に見せないで!”と、謎のお願い。こちらも、長女なりのこだわり。
子供を褒めるのって難しい~。